多くの犠牲者を出した知床遊覧船の事故。
運営会社の社長が遺族に事件の件について
説明しましたが記者会見はまだありません。
知床観光船の運営会社の社長は一体どんな
人物なのか調べてたところ、社長の名前は
桂田精一さんで元陶芸家であることが判明。
経営はド素人でお金がなかったとの情報が
本当か調べてみました。
顔画像|知床遊覧船の運営会社社長は桂田精一で元陶芸家!

多くの犠牲者を出した知床半島観光船。
運営会社がどこか気になっている人も
多いのではないでしょうか?
調べていくと、運営会社の社長は
経営素人で経験豊富な従業員を解雇していた
との情報が出てきました。

今回事故を起こした遊覧船『kazu1(カズワン)』の
運営会社は『(有)知床遊覧船』です。
公式のHPでは会社概要や社長の名前などの
記載はありませんでしたが、
観光船のkazu1の所有者は
有限会社しれとこ村
であることが判明しています。
「知床遊覧船」を運営する
有限会社しれとこ村(所在地:北海道斜里郡斜里町、代表取締役社長:桂田 精一)は、
THE KIMUN-KAMUY(ザ・キムンカムイ)を2020年2月よりオープンいたしました。
引用元:https://www.atpress.ne.jp/news/203486
社長の名前は桂田精一さんであることも判明。
事故にあった遊覧船の求人情報からも、
社長は桂田精一さんであることが分かります。


知床遊覧船運営会社社長の桂田精一さんが
こちら↓


記事によると、桂田精一さんは北海道知床で
- 世界自然遺産の宿
しれとこ村つくだ荘 - 流氷と温泉の宿
海に桂田 - shiretoko HOSTEL
hanare - 秘境知床の宿
地の涯
の4宿を経営しているとのことです。

その他に、今回事故のあった
知床遊覧船
の運営も行っていたようですね。
顔画像|知床遊覧船の社長は桂田精一は経営はド素人?

北海道の知床でホテル運営や観光業など、
手広くビジネスをしていた桂田精一さん。
ビジネスにおいては敏腕と思いきや
元陶芸家で、経営はド素人
だったというから驚きです。
『diamond online』では下記のような
記事が出ています。
2017年夏、私は妻と世界遺産の知床に行きました。
宿泊は、経営サポート会員でもある有限会社しれとこ村(北海道、旅館業)。
いい宿ですが、桂田精一社長は有名百貨店で個展を行うほどの元陶芸家で、
突然ホテル経営を任され、右も左もわからないド素人。
運よく何もわからないから、小山にアドバイスされたことは「はい」「YES」「喜んで」ですぐ実行した。
知床観光船が売り出されたとき、私は、
「値切ってはダメ! 言い値で買いなさい」と指導した。世界遺産のなかにあるホテルが売り出されたときも、
「買いなさい。自然に溶け込む外壁にしなさい」
と指示した。引用元:https://megalodon.jp/2022-0424-1611-58/https://diamond.jp:443/articles/-/158611
百貨店で個展を開くほどの腕前の
陶芸家だったようですが、突然実業家に
転身した様子。
また、経営に関してはド素人であり、
小山昇氏からアドバイスを受けて経営を
行っていたようです。
画像|知床遊覧船の社長・桂田精一はお金がなかった?

有限会社しれとこ村の知床遊覧船は、
クラウドファンディングを行うなどし、
経営を行っていたことも発覚。
クラウドファウンディングで運営
しなければならないほど、
資金繰りがうまくいっていなかった
ことが分かります。
過去には、経費削減のために、
桂田精一さんは知床遊覧船の社員を解雇
していることも以前働いていた従業員の
証言で発覚しています。
- 経験のある船長の給料は月30万程度
- 雇っていた社員は全員解雇
- 給与の安いバイトを雇った
など、経費削減を行っていた様子。
実際に、求人情報を見ても、

正社員でない募集を行っていたことも
分かりますね。
また、解雇される2021年まで5年間、
船長を務めていた男性がSTV NEWSの取材に
- 豊田船長は2020年に
知床遊覧船に雇われた - 甲板員を務めたあと
2021年から豊田さんが船長に - 操船しすぐに事故を起こした
- 運転スキルや何もノウハウがない
と話しています。
実際に今回事故を起こした豊田船長は
以前にも浅瀬に座礁する事故を起こし
書類送検されています。

また、元船長は、
波があって僕らが欠航して他の船が出ていると、
「なんで出さない」と、もめることもあった
と証言しています。
他にも、
- 僕らがいなくなってから
業者を使っていない気がする - 船の機関室、エンジンの整備を
怠っているんじゃないか
と感じることもあったと証言しています。
これらの証言や状況から考えて、
知床遊覧船の運営会社社長の桂田精一さんは
主に観光業を行っていたことで、
資金繰りがかなり苦しかった
ということが考えられますね。
コロナ渦でビジネスが苦しかったことは
明白ですが、人命を第一に安全な運行を
心がけて頂けなかったことは非常に残念で
なりませんね。


